台湾に現役防衛省職員派遣で中国激怒!

CCP

日本のためだ!足をへし折るぞ!頭に一撃だ!正気に戻してやる!

 最近の防衛省の行動について中国が反応しています。

 防衛省は台湾に現役防衛省職員を派遣したという報道がありました。

 この情報は産経新聞が最初に書いたんですが、即、日本経済新聞も続いて書いています。

 それ以上政府がコメントしているかというと、昨日首相官邸の官房長官会見を全部チェックして見たんですが、そしたら全く誰も質問していないんです。

 ということはお約束で、これは出来レースだと思います。

 ということはこれは結構おもしろいニュースだから、産経新聞が6月4日に出した時に各社確認に走るでしょう?

 日経新聞は確認をとって、電子版ですぐその日の夕方出したんですね。

 ところが他からは出てない。

 そうすると次の会見は6月6日の月曜日だったから、6月6日月曜日の午前中の官房長官会見を見てみると、質問が一言も出ない。

 冒頭発言も無し。

 つまり、お約束でこの話については何も言わないからということだったんだろう。

 反応したのは実は中国だったんです。

 中国の環球時報を見ていたら、グローバルタイムスというところが書いていて、これが要するに政府が言ってないからしょうがない、報道ベースでということで一部メディアが「台湾に防衛省職員を、現役職員を派遣するなんて話があるけれど、そんなことはとんでもない」と、「そんなことをもしやったら、外部からの侵入者に対して足をへし折るぞ!」って言っている。

「そう云う日本に対しては頭に一撃食らわすぞ!」「正気にもどらせてやる!」と言っているんですね。

 足をへし折る!

 頭に一撃!

 正気に戻す!

 それがひいては日本のためにもなる!

 と言っているわけよ。

 なかなか面白いよね。

【DHC】2022/6/15(水)長谷川幸洋 談

「北京はミサイル射程内台湾の立法院長が公言」というものと、「台湾に現役防衛省職員派遣へ今夏にも常駐」というニュースが飛び込んできたのでお伝えしていきます。

 産経新聞の記事の概要です。

 台湾の游錫堃(ゆう・しゃくこん)立法委員長は12日、台湾メディア主催のオンライン講演会で、我々には北京を射程圏に収める雲峰ミサイルがある。

「中国が台湾を侵略する前によく考えてほしい」と発言。

 中国が台湾の武力統一に踏み切った場合には、北京を攻撃する可能性があることを強く示唆した形です。

 台北から北京までの直線距離はおよそ1,800キロでアメリカのシンクタンク戦略国際問題研究所が2018年3月に発表した報告書には、台湾の軍は射程 2,000キロの雲峰ミサイルを配備しているとの内容があったという事です。

 游錫堃(ゆう・しゃくこん)氏は、「台湾人自身に戦う意思がなければどんなに良い武器があっても無駄だ」と指摘。

 ウクライナで起きている戦争は「台湾人に多くのことを教えてくれた。侵略者と勇敢に戦うウクライナ人を見習いたい」とも話しました。

 雲峰ミサイルとは 雲の峰と書いて雲峰ミサイルという表記だそうです。

 そしてもう一つ、こちらも産経新聞の記事の概要になりますが、日本政府は対台湾窓口機関の台北事務所に防衛省の現役職員を派遣する方針を固めたことが 三日分かりました。

 中国が台湾周辺での軍事行動を活発化させ台湾海峡情勢の緊迫度が増していることを受けた措置で、今年の夏にも派遣するとしています。

 台湾には現在、退職した自衛官一人が駐在していますが、情報収集能力の強化のため現役を派遣すべきだとの意見が関係者から出ていました。

 派遣するのは自衛官ではなく、背広組と呼ばれる文官職員( 出典 :『Wikipedia』)一人で、当面は現在駐在する元自衛官一人と合わせた二人の体制となります。

 関係者によりますと、政府は今回日中関係の影響を考慮し文官にとどめる方針で、現役自衛官の派遣は今後の検討課題だということになっています。

 台湾に現役の文官職員、背広組を送ると言っていますが、これは中国に誤ったメッセージを送ると思っていて、やはり武官でいいわけですよ。

 自衛隊員の方で現場の軍事のことを良くわかってる方のほうが、返ってこういう曖昧なメッセージを中国に送る必要はないなというふうに思います。

 台湾の関係のミサイルに関してはちょっと面白い話を防衛関係者から聞いたんですけれども、日本も例えば、H-ⅡAロケットとかイプシロンというなんか宇宙ロケットがあるって言うんですけど、このロケットを直ちに改造をして中距離弾道ミサイルにできるんだと、じゃあなんでやらないのって聞いたんですよ。

 そうしたら、『このロケット関係は文科省の管轄だ』というんです。

 文科省が軍事転用はならぬみたいなぁ。

 頑(かたくな)な懐疑的な信仰が、もう宗教的にあるので、そういう発想の転換ができてないんだと言うんですよ。

 日本にある技術資源を全く活かしてないんだってことを言っていたんで、直ちにこの文科省ダメだなほんとに、どうにかしないとと思うんですよ。

 もったいないじゃないですか。

 台湾の防衛は日本の防衛になるので 軍事的な合理性に基づいた安全保障感覚をしっかりと待たないといけないですね。


【DHC】2022/6/15(水)大高美貴 談

 実はね、昨日私あの高橋洋一さんとニュースチャンネルっていうのを実は収録したので、今夜と明日にかけて公開するんだけど。

 いろんなことやってんだけど、その中の一つに「霞が関に巣食う左翼とは?」っていうのをやったわけね。

 洋ちゃんさあ、霞ヶ関の中で一番左翼がいるのはどこ?

 私はあそこだと思うんだけど。

 それは文科省だよ。

 なんでかと言うと、文科省は彼の説明によると要するに、日教組ってあるでしょ。

 日教組となんとなく馴れ合っていろんなことをやっているうちにそういうふうな発想になる人たちが多いんだよ。

 でほら文科省なんて経済官庁じゃないから経済力アップする必要もなくて、外交も関係なくて、言ってみれば日本の自分たちの国の中の話だけじゃない。

 そうするとね、イデオロギー的にね、ちょっと左に偏っていく人たちがやっぱ多いんだ。

 そういう人が次官にまでなっちゃうくらいだから、他にもいるじゃないのそういう関係の人、どっちかっていうとあっち側の人。

 文科省っていうのは要するに、日本の霞が関の中でやっぱり一番左なんです。

 学術会議なんかもそうだけど、あの世界は左に傾いている人が多いわけ。

 だから hⅡ ロケット、中距離ミサイルっていうような話はもうひっくり返っちゃうわけだ。

 絶対できない。

 こういうのはやっぱり政権の力ですよね。

 是非安部さんとか菅さんとかね、頑張っていただいて、要するにもこれ喫緊の課題だから、まずそれをやって欲しいよね。


【DHC】2022/6/15(水)長谷川幸洋 談

 それからねえっ、游錫堃(ゆう・しゃくこん)さんっていう立法委員長の発言のなかでね、やっぱ大事なことを言ってるわけよ。

 台湾人自身に戦う意思がなければ、どんなに良い武器があっても無駄だとね。

 ウクライナを見習いたいと、全くこの通りだね。

 さっきの対応でアメリカが来るのか来ないのかって話だけど、アメリカはとにかく様子をみますよ最初。

 台湾人が戦うかどうかで台湾自身が全然戦うつもりなさそうだなと見たら、アメリカ行くわけないよ。

 だってさあ、当の台湾人が戦わないのになんで俺達がやるの?

 そんでもしかしたらね、出てったら裏切られるかもしれないじゃない。

 つまり、中国のスパイだって台湾軍の中にいるんだから、その人たちが要するに、台湾軍の情報を実は中国に流すんじゃないかっていうのを今、非常に警戒してるわけですよ。

 アメリカも何処まで台湾を信用していいのかっていうのを見極めないとなっていうのをまず思うに決まってるじゃないですか。

 だからまずは台湾がどこまで抵抗するつもりがあるのか、ということをまずしっかり見ると思いますよ。

 だからその辺も考えると、この游錫堃(ゆう・しゃくこん)さんが言ってるのはその通りで、台湾自身がやらなきゃダメだ。

 まあこういうことについて、台湾の世論調査でも何度も何度もさ、戦えますか?やりますか?みたいなことを聞いてんだけどね。

 やっぱりだんだん増えてきてはいるんですけども、まぁそこも日本もよく見分けなきゃならないし、この話は日本と全く一緒。

 日本自身がどのくらい戦うの?

 自衛隊どこまでやんの?

 ということをアメリカは様子見ますよ。

 それからね、この防衛省の方ね。

 これは私コラムでも書いたんだけど。

 これすごい大事な話だよね。

 まず、これ産経新聞さんがまず書いたんだが、 6月4日だったかな。

 で私ね電子版で見たら、その日の夕方にすぐ追っかけたのは日本経済新聞です。

 産経新聞さんと日本経済新聞さんはまあこれ書いていいんだけども、他のところはね、私のこれ全部見てないんだけど、まぁ黙殺でしょう。

【DHC】2022/6/15(水)長谷川幸洋 談

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