認知戦を理解せよ!

city road man people ウクライナ危機
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認知戦とは民意を操作する戦い

 緊迫するウクライナ情勢ですが、ロシア軍は2022年3月4日にヨーロッパ最大級のザポロジェ 原発を攻撃。

 3月6日には北東部のハリコフの核研究施設にロシア軍が攻撃を仕掛けたとみて緊張が高まっています。

 今回のロシアのウクライナ侵攻でロシアの国際送金決済システムスウィフト ( 出典:Impress Watch ) からの排除や IPC 国際パラリンピック委員会が北京パラリンピックでロシアベラルーシ選手を除外するなど、経済・文化の面でも深刻な影響をきたしています。

 そして今回のウクライナ侵攻において戦争が新たな局面を迎えています。

 それは『認知戦』です。

 先月 twitter に投稿された上のツイートは、軍服の男性と女性が涙ながらに分かれる映像とともにロシア軍の侵攻を伝える内容とされています。

 しかし、実はこの動画は2014年に撮影されたドキュメンタリー映画から抜粋したものだったのです。

 ツイートは本来の文脈から切り離して動画を使用しており、誤解を与える内容になっています。

 さらにウクライナ政府側が拡散している下の動画で演習と騙され前線に送り込まれたと発言している軍服姿の男性は、捕虜のロシア兵とされていますが、ウクライナ側のフェイク動画かもしれません。

 ウクライナ政府はロシアの非を訴え続ける情報を連日発信し続けています。

 認知戦とは、真偽不明の映像やニュースなどによって世論に働きかけ、政治指導者の決断を左右し民主主義の基盤である民意を操作する戦いのことを言います。

 今後、新たな争いの形として脅威になっていくでしょう。

【和訳】「騙され、見捨てられた」 ロシア兵捕虜、心境を明かす
Radio Free Europe/Radio Liberty Youtubeチャンネルに投稿された、ウクライナによるロシア兵への尋問動画を和訳しました。訳に誤りがありましたら、コメントで指摘していただけますと幸いです。ウクライナ内務省がテ…

 今回、脳科学そしてロシア事情にも精通し、ペンタゴンにも呼ばれる苫米地博士にこの認知戦を解説してもらいました。

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 認知戦という概念の説明する前にとりあえず今日(2022/03/07)の段階で今どうなっているかっていうウクライナとロシアの関係でまず最新の情報ではどうもゼレンスキー大統領はすでにウクライナには居ないんじゃないかっていうのがいくつかのところから出てます。

 ポーランド内で西側がかくまっているんじゃないか?

 実際に「私は防空壕の中に居ます」って言っている後ろに背景が描いてある前で、たまにカメラが動くとすごく天井が高いところでライティングをやっているので、どこか建物の会議室じゃないかっていうのはずっと言われてるわけですね。

 当初あの迷彩服着て軍人と映ってた映像なんかもまさに何ヶ月か前の映像なんで、かなり早い段階でゼレンスキーさんは居ないんじゃないか?

 停戦等でもベラルーシではなくポーランドでやりたいって言ったら、まさにポーランドの中の西側の施設の中にもうだいぶ前からかくまわれていると言われています。

 実際じゃあ最近はどういうことが起きているかと言うと今はそのこれ偶然ですが、アフガニスタンで米軍撤退しましたよね。

 アフガニスタン帰りシリア帰りの民間軍事会社の精鋭部隊が続々と今ポーランドとかの国境からウクライナに送り込まれている状況で、これはワシントンポストが書いたんですけれども、今アメリカ側では実際そう言っているんですけれどもポーランドに亡命政権をつくって、そしてウクライナ国内ではゲリラ戦を展開して長期化を狙っている。

 ゼレンスキー大統領は18歳から60歳までの男子は国外に脱出を禁止したんですよね。

 そして銃をとって火炎瓶で戦えみたいな形で、そういった中にその市民に紛れ込んでおそらく軍服は着ない、実際は傭兵部隊ですよね。

 それもプロフェッショナルな民間軍事会社の軍人たちでゲリラ戦を拡げる。

 ここで長期戦を狙っているというのは今はワシントンポストなんかが書いてますね。

 これ何やってるかって、これからの話の認知戦で、世界の世論を味方につける。

 例えば、日本から入った何らかの義勇兵がそこで殺されたりするともう世界中の世論が味方にできますよね。

 その間にロシア国内はプーチンさん一枚板ではないんで、どんどん反プーチンにしてって、ウクライナで2014年のクーデーターで、親アメリカ ウクライナ政権ができたように、親アメリカ ロシア政権まで、今狙っているのではないか?

 なんて言われる様になってきました。


 そういった中でそれぞれの論理をちょっとおさらいしてみたいんですけども。

 西側米軍陣営の戦略としては、もともとウクライナをNATO加盟国にしたかったんです。

 特に、2008年のNATOのブカレスト・サミットでジョージアとウクライナをNATOに入れるという決定を出している。

 それから実際は、EUをウクライナの EU加盟国にするっていうこともやってて、2021年12月のブリュッセルの首脳会議でウクライナが正式に加盟表示をしたということです。

 そしてその間に米・英はウクライナに武器を提供しているので、事実上のNATO化にはもうすでに軍事的な意味で成功してるんです。

 ただし、NATOという同盟国には入っていないというだけです。

 トルコもウクライナにドローンを供与していて、結構トルコのドローンが役に立っているようです。

 あのドローンと言っても小さなものではなく、戦車を上から破壊出来るので巨大なやつですからね。

 そして2月10日のバイデン発言で、あんまり話題にならないんですけど、これはすごいビッグニュースで、2月10日にバイデンさんが、もしもロシアがウクライナに侵攻しても米軍はウクライナに入らないというふうにはっきり言ったんですよ。

 これは絶対にありえない発言なんです。

 「無言有り」だったんですよ。

 トランプさんだったら「入ったらロシアいくぞっ!」って、言ったかもしれないんだけど、米軍は入らないというのはものすごい誰も想定していなかった発言で、プーチンさんにとっては来てくれと言うGOサインになってしまった。

 実際行きましたし。

 これもすごいのは、全世界に波及しちゃったんです。

 これで台湾に中国が来ても米軍は動かないっていうメッセージをしっかりとしたことになる。

 ですからこの問題は世界戦争の問題に広がったものすごい重要な発言をバイデンさんはしたんですね。

 これが認知戦なのか、それとも何か全然違う理由で本当にボケちゃったのか分からないですけれども、これは誰も予想してなかった発言で、これが直接の引き金なんですね。

 それまで実は、東側では全然やり取りしてるんですね。

 親ロシア派の住民ともちろんウクライナの正規軍とでやり取りをしていたんです。

 いつでも火種があったんですけど、これがなかったら動いてないんで、もしかすると西側は誘い込みを上手にやった可能性があります。

 長期的なロシアそのものの大統領のすげ替えまで狙っているということをまず理解した方がいいですね。

 これこそが、これ全部認知戦です。

 ロシア側の陣営のクリミア半島の話しをしますけど、もっと前があって1990年に当時ドイツを統一するということで、西ドイツと東ドイツは別れてもらった。

 当時、東ドイツで完全にソ連側で、西側の科学者はハンガリー・チェコスロバキアに行けても東ドイツには行けなかったんですよ。

 完全な東側を統一して、そして同一にドイツにするということで、その時にベーカー国務長官とゴルバチョフ書記長の話し合いがあったんですね。

 その中で出たと、ロシア側が主張しているがアメリカはそんなことなかったと言った発言があって、その時提案したことはしたんですね。

 当時、数十万人でその後40万人だったと思いますが、数十万人いたドイツにいるアメリカ軍をそのまんま統一ドイツ、西ドイツにいたアメリカ軍を統一ドイツにおいていくってベイカー国務長官は発言したんですよ。

 ゴルバチョフさんは、それを認めませんでした。

 ただ、その時あったとされる発言はベーカー国務長官は「今後は NATO は、東には1インチも伸ばさない」ってはっきり答えたっていうんで、それを今はアメリカはそんなことはなかった、その発言はなかった、ロシアはあったと言っている。

 それでこの間プーチンさんが2月21日だったと思うけどその発言がちょっとニュースに流れたと思うんですが、もともとそれが最初なんですよ。

 ただし1990年頃で、その後92年にソ連が無くなるわけですが、その後にロシアそのものがゴタゴタなんで、その間に何がやれたかというと、その後どんどん1992年以降はポーランドだったりハンガリーだったり、元々連邦がどんどんNATO化していくんですね。

 でも、ロシアはその時何もできないで動けてないんですよ。

 おそらく内部事情で国がボロボロで、ただし、2008年のウクライナでのブカレスト・サミットで2008年にNATO 決議ででウクライナをNATOに入れてた時にさすがに当時ロシアは反発して、それやったら戦争になりますよって警告をしてる。

 その時に実はここで2014年に実際はアメリカの資金が入った。

 そのプーチンさんが言っているネオナチって言ってるんですけど、当時の武装市民たちをサポートして親露クーデターに成功するんですよね。

 2014年から親露国に変わります。

 それは2014年2月です。

 その直後3月にそれはやばいというので、ウクライナのこんなちっちゃいクリミア半島ですね、地図を見ていただければ分かるようにちっちゃい場所ですけど、これはこのまんまロシアにとっては重要な軍事基地なんですね。

 簡単に言うとその黒海艦隊のロシアも、もともと今四艦隊・五艦隊ありますけど、昔はその日露戦争で日本が勝ったいわゆるバルチック艦隊と黒海艦隊が中心艦隊で、その艦隊のクーデターで親露ウクライナに取られちゃったんです。

 3月に今度はウクライナ、確か憲法73条だったと思いますけど、憲法上の住民投票でウクライナを分離独立して、それ併合するんですよね。

 それが2014年でクリミア半島セヴァストポリの黒海艦隊基地は露海軍の主要基地であり、絶対に譲れないとずっと言ってるわけなんです。


 そしてクリミアの分離、これはクーデターの直後です。

 クルミア半島の2014年の親米クーデターの2月直後の3月にウクライナの住民投票地域の住民投票で併合申請を承認するんですよね。

 そしてその後、8年間に亘ってロシア住民がその地域で殺されてきた。

 50人位が閉じ込められて燃やされたなどのいろんなニュースがあって、それをもちろん西側はフェイクニュースですよね。

 ロシア側は正しいニュースと言っている。

 そして今回ですよね。

 2022年の2月に2つの地域の親ロシア派が独立するわけです。

 それは共和国にして、そしてその場で承認するんですね。

 国際法上では基本的に2カ国の承認国家なんですけど、ロシアやアメリカなどの超大国は承認した瞬間に残りの国が承認するので、国家に成っちゃったんです。

 彼らロシアの論理は彼らの要請で平和維持軍を送ったので、侵略ではない。

 じゃあ何で今、平和維持軍はウクライナ攻撃をしているのか?

 これはウクライナを攻撃しているロシアの理由は、岸田総理が言ってくれた、岸防衛大臣が言ってくれていた。

 「自国・もしくは同盟国(NATO)などを攻撃することは、敵国領土内の基地を攻撃する場合、敵基地攻撃であって侵略行為ではない」という、まさに最高のタイミングで岸田さんが言われちゃったんですけど、ロシアの論理はすべて敵基地攻撃なんですね。

 そこでその認知戦というのサラッと理解してもらえばわかると思うんですけども、認知戦と情報戦ではだいぶ違って、多くの人は情報戦のこと言うんですけども、認知戦っていうのは実際にニュースとか色んな事を使って、そしてコントロールするのは世界の人たちをコントロールするってことですね。

 情勢について先ずお話をしたいんですけど、情報戦というのはまず、経路と内容がコントロールできる権力、簡単に言うと国家権力がコントロールできるということですよね。

 ですから国がコントロール出来る大手メディアだったりそれとかスパイとかがやるその軍人じゃないですか?

 彼等は情報撹乱ですよね。

 で目的は相手国の中枢の判断ミスを誘う事を情報戦と言います。

 ですから政府機関とかスパイがやる。

 近年では市民にまで伝統的に拡大していった。

 さらにその一般市民にまで紛れ込むプロと言った心理的な方法も情報戦の一つとして使われています。

特徴なんですけど、これ事実の遮断が基本で、ニュースを流させない。

 フェイクニュースは基本できないんですよ。

 なぜかと言うと朝日新聞に流すわけですから、朝日新聞フェイクニュース流せないじゃないですか。

 ということで、基本は正しいニュースを拡大したものを引っ張り出してやる、それが情報戦であり、さらに都合の悪いのは出させないというのが情報戦です。

 現代は認知戦の時代に移っていて認知戦というのは何かというと、まず径路や内容はコントロール不能であるってことが大前提なんですよ。

 だってSNS・ソーシャルメディアで何を書かれるかは、コントロールできないですよね。

 ただし、それさえもコントロールできる超国家的権力もおそらく大体は必要となってくるので、それはこれからイベルマクチンがこれから臨床試験に入りますっていうニュースが一部で流れているんですがね。

 これまでイベルマクチンは、絶対おかしいって言ったのが臨床試験に入るって事は、可能性があるということを国が認めたわけですよね。

 でもそれをなぜか、コントロールしてきたのはおそらく厚生労働省ではなく、もっと超国家的な権力でしょうね。

 そういった超国家的権力が存在しているのが前提ならば、それはすでに認知戦です。

 方法はものすごく簡単で、大手メディアはもちろん国がコントロールできるんで、プラス本来コントロールできないソーシャルメディアだと本当に現代的な催眠の技術とか、電磁波での直接当てるとか、超音波で相手の認知をコントロールすると言ったような、そんなことまで今やっています。


 これから一番有効なものになるのがメタバース( 出典:ウィキペディア ) と言われてるやつです。

 これって、3D の中でそれ以外見ないで、その中で生活してその情報は全情報コントロールできる。

 これからメタバースがこれからの認知戦の流行の空間になっていくと思います。

 目的は簡単で、相手国の抽出、判断ミスではなくて自らの正当性と敵対者の不当性を事実として全世界の人間の認知に刷り込む。

 その相手国自国両方を含むですよ。

 これがその認知戦の目的で、ということはこのターゲットは政府機関やスパイではなく全世界の相手国民を作る一般市民です。

 それとやってる人達がどういう人かというと、一般市民とそれに満ち拡がるプロのそういった拡散の認知戦のプロが紛れ込む形で、それをさらに何も知らずに世界に拡散してしまう大手メディアが同時にいるってことですよね。

 それすごく重要なのは、真実か否かは関係ないんですよ。

 逆にフェイクニュースが意図的に対応する。

 人間の認知というのは最初に聞いたものを正しいと思うので、最初に親ロシアになった人、もしくは親ウクライナになった人は違う情報が次から次へと入ってきても、なかなかひっくり返らない。

 ということで、1回目ワクチン打った人は2回目・3回目打ちたくなるのと同じで、過去の自分に最初に入れられた判断、そのイメージはひっくり返すのがすごく大変なんですよね。

 さらにその自分の行動がそれを評価してしまうので、認知戦というのは実は、フェイクニュースを対応するということですよね。

 そこで、今回のウクライナ侵攻で本格化した認知戦のそのわかりやすい例とすると、『悪のプーチン対ヒーローキャプテンウクライナみたいなゼレンスキー』を西側メディアがガンガン描いています。

 ただし、その一方で市民に銃を取らして火炎瓶で正規軍を攻撃するっていうのは、これってあらゆる条約違反なんですよね。

 例えば、お巡りさんのピストルというのは、相手の身体の中で炸裂する弾なので、それは市民に当たらないように、犯人だけに当たるように、よく映画で見ますけど、前に穴が空いている。

 軍人が持っているライフルというのは装甲弾と言って、貫通する事で死なない、要するに五人の部隊の1人でも怪我させればその全体の機動力を失わせるんで、殺傷が目的じゃないんですよ。

 ところが、火炎瓶なんかは無差別に殺傷しますから使っちゃいけないものなんです。

 それがライフルであったとしても、正規軍じゃないと打っちゃいけないと言う当たり前の条約があるんです。

 最初の頃は、相手に侵略されていないコントロールされていない地域の住民が集まって銃を持つのはOKだったんです。

 ただし、今はその後のジュネーブの修正でちゃんとコントロールされた軍隊の中にいないとこれは正規軍ではないとされたんです。

 要するに、戦闘当事者に責任を負う司令部隊がない一般市民は条例違反をしているんですよ。

 条約違反だけども、住民たちは情動的には皆さん凄くシンパシー情動的には皆さん凄くシンパシーを思いますよ。

 前の戦争当時のレジスタンスという言葉まで使っていますけど。

 1977年のジュネーブの修正でそれは不可能なんですよ。

 やっちゃいけないんです。

 戦争中は条約違反なんだけど逆に、ヒーローになっていくというのは、西側のまさに映画のようなストーリーが作り上げられているんです。


 メタ(Facebook)・Instagram・google・YoTube・Roku等が、ロシア国営放送 ”RT” が、ロシア政府のプロパガンダを全部排除しています。

 これ反ワクチンが排除された時と全く同じ経路で、おそらく認知戦の一つの予行演習としてコロナ渦が使われた可能性も十分あるんですよ。

 もしかすると結果としてそうなった?

 そしてロシア側も全く同じで、これはロシアの肩を持つわけではないんで、ロシアもこれをやっているってい言うことです。

 ロシア側はインターネットを含む西側のメディア断絶にアクセスするし、「WAR」とか、「インター文書」、「侵略」とか、「攻撃」っていう言葉はもう放送禁止用語になっている。

 ということは両方やっているんですよ。

 どちらかの肩を持つわけじゃなく、起きていることは全部認知戦であるって事を理解してほしいんですよね。

 そして今回のロシアのウクライナ侵攻の両方の言っていることがやはり条約違反であるというのをまず抑えておきたい。

 ロシアは他国へ武力侵攻してる。

 これ国連憲章違反ですよね。

 もちろん国際法上も違反しています。

 ただし、外交権として国連憲章十分見れば日本は敵国条項というのは権利持ってないんですけど、国連加盟国は何らかの理由で戦争を起こす権利は外交権の一つとして持っていることは事実なんです。

 ですからアメリカのクエート侵攻もこれ外交権の一つです。

 ただし、憲章ですからとにかくできるだけ避けなきゃいけないことですからね。

 他国侵攻はダメですよと言っているのは当然のことですよね。

 国際法上の違反です。

 ロシアが国際法上違反をしているのは間違いない。

 だけど、一般市民の戦闘参戦もジュネーブ追加議定書43条、さっき言った’77年の修正ですけれども、これは一般市民の戦争参戦は条約違反で、ましてやプロの民間軍事会社が住民のフリしてやるっていうのは、どう考えても条約違反なんです。

 ただし、この誤った報道を美化しでメディアが報道するのは、これ絶対やめていただきたい。

 この認知戦時代にまず知っておくことは、ものすごい大変ですけど、あらゆる認知兵器が利用されます。

 電磁波攻撃やスイフト禁止の経済というのもこれ兵器として使ってますよね。

 これも実際はどのくらいの効果があるかは怪しいもんですよ。

 今回もガスプロムバンクの子会社であり、銀行で言うとロシア最大の銀行は制裁としてスイフトから外したんですよね。

 なぜかというと、ヨーロッパのエネルギーの精錬所の38%はロシアからなんで、それが止まっちゃうと凍え死んじゃうということなんです。

 もちろん中国スイフトっていうのはすでに全世界であるわけで、日本のメガバンクは口座を持ってますから。

 ただし「これで干上がるぞっ!」っていうのは、もちろんこれ認知戦ですよね。

 そしてロシア人が特に震え上がってプーチンを引きずり下ろすということを狙っているわけです。

 次に「北海道にロシアが来るから軍事費増大しろ!」って、日本でも起きているんですけど。

 最大の88兆円の予算の米軍を「一歩も動かさない!」って、バイデン大統領が言っている時に軍事増強どころじゃないですか。

 それより重要なのは、認知戦なんでそういった意味合いで私たちも皆さんも理解してほしい。

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

 最後にその結論ですけど、認知戦時代の日本のあるべき姿ですよね。

 まず、物理戦争兵器にいくら予算をかけても認知戦には勝てないんですよ。

 88兆円を毎年使ってて、その2014年以降使ってきた、その西側の予算を合わせたら千兆円使ってるわけで。

 それでも認知戦の話なんで、そのアメリカは動かんって言って、今も制空権を取ってくださいってゼレンスキーがお願いしてるのにアメリカは嫌だって言ってるわけで、軍事増強って答えじゃないじゃないですか。

 ということで、物理戦争兵器にいくら予算をかけてもしょうがない。

 だから防衛費あげようって、言っているドイツは場所的にしょうがないのかもしれないけど、GDP の2%なんか13兆円にしましたけど、じゃあそれが抑止力になるかというと関係ないわけですよ。

 攻められても物理的兵器は取らないというのがおそらく日本のあるべき姿で、日本の論理は「攻められても絶対に攻めない」だったじゃないですか。

 ということで、そういった意味で私は本物のサムライ日本が、攻められても攻めないという、これから国際連合の常任理事国になって、今イスラエルが間に入ってますけど、これ日本がやるべきことで、それで米露の間に入る役割をこれで国際的にとっていくことこそ必要だと思います。

 最後に認知戦には日本は弱すぎます。

 今回のコロナワクチンについては、良いか悪いかという判断は別にして、2回目まで国民の80%が打ってんのに3回目だったっけ、数パーセントに下がっちゃってるということは、良い悪いに関係なく何らかの情報で行動が簡単にひっくり返るのが、日本人ですよね。

 そういうことで、日本人は認知戦に弱すぎるんで、本格的な研究と防衛運用をすべきです。

 世界の代表的な研究機関の例として、アメリカにジョージ・メイソン大学C4Iサイバー研究所(認知戦担当研究教授)ってありますけど、そこの認知戦の担当の研究教授は苫米地英人博士がやっております。

 というのを最後に終わりにして、これからは認知戦時代だということを理解していただいたらいいと思います。

 単純にその悪のプーチンとかそういうので刷り込まれて、一度刷り込まれると全然ひっくり返ってる。

 ゼレンスキーさんそのものは良い人だと思いますけど、大金持ちですからね。

 やっぱりまだ、その政治が完全に経済と分離していない国とかいっぱいありますからね。

 プーチンさん大金持ちじゃないですか。

 ゼレンスキーさん自身も大金持ちで、フロリダに何十億もの別荘があります。

 そこにお小遣いを送金して本当に役に立っているかということまで含めて、これはその認知戦が我々に仕掛けられている。

 西側のメディアはそれに意図的なのか知らずにか、産経新聞が載るのはわかりますけど、朝日新聞や東京新聞までストレートにCNNと同じ論調を貼っている。

 CNNでゼレンスキーさんがインタビューしている時に「私はある防空壕にいます」と言った時にキャスターが、ちょっと嘘をつくのが苦手な人なんでしょうね、「ここはウクライナの某所の防空壕です」って言ってました。

 今の西側の情報ですよ、あの映像の時はすでにウクライナにはいないって言われていますから。

 それはそれで私たちは鵜呑みにするのもいいでしょう。

 じゃあ、ロシアの肩を持つ訳ではない、絶対やってはいけないこと。

 でも、狙っているのは長期的にウクライナを戦争にしってって、時間をかけている間に経済制裁をロシアに仕掛けることによって、ロシア人が根を揚げてプーチンを変えて、ウクライナで成功したようにロシアに新アメリカ大統領っていうのが狙ってるっていう。

 これはアメリカの戦略なんで私はどっちかというとアメリカ側の人間なんでこういう戦略ですよ。

 ただし、市民の方々はそれを冷静に日本が台湾有事の際どういう行動をするかっていうね。

 今はバイデンさんが動かないっていったから、これは我々にとってものすごいショックです。

 想像つかないショックで本当に中国はくる可能性まで来た時に、ウクライナ人が日本人になる可能性だって十分でてきているんですよ。

 ということで、冷静な判断をお願いしたいですね。

アゾフ大隊とは?

宇宙のすべての知識 プリンピシア より

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