これはまさに印象操作です
今のロシアとウクライナの戦争について一言お伝えしておきたいことがあります。
現在非常に感情的とも捉えられる一方的なロシア批難が世界的に起こっています。
これは日本にとっても世界にとっても非常に危険なことだと危惧しています。
ここ数日間のロシア批難を見ていても、特にNHKを中心にすべての写真とか動画とか、あるいはゼレンスキー側、全てウクライナ側のそれこそ一方的な情報しか報道されません。
残虐な現場というか、悲惨な写真を証拠として報道しています。
また、ロシア軍が引き上げた後、市民の遺体に地雷を埋めることをしていたということを、ゼレンスキーさんが言っていたりします。
その中でゼレンスキー大統領は「もうこれ以上ロシアとの停戦合意に至るための会議はやらない」と発言しています。
このような卑怯で卑劣なロシアは許すことはできないという感情をどんどん報道しています。
それに対してロシアの方も、プーチン大統領や外務省のザハロワ報道官の発言も報道しています。
「これらの報道はウソである」と、言うことに対してNHKは、「ロシアは一方的にこれを否定している」と、一方的に何何していると、ロシアは一方的にこれを否定していると、常に一方的という修飾語を使っています。
これはまさに印象操作です。
戦争を拡大するという目的が見え見えだ
これによって日本人のほとんどの人が、それこそロシアが悪魔的であると、これを攻撃しても当たり前ではないか。
プーチン大統領を抹殺してもいいのではないか。
というような印象を受けるようになると思います。
特にブチャ市ですね。
キーフ近郊にあるブチャ市の虐殺の証拠と言われる写真がたくさん報道されていますが、これには普通の人でしたらショックを受けると思います。
実はこの証拠をよく見てみると、これはロシア軍がやったのではなくて別な人がやったのではないか、と思われる写真があります。
それはロシア側が言っていますが、彼らロシア軍がこのキーフを引き上げたのは3月30日です。
その後ブチャ市にウクライナの人たちが入り、4月の1日だったと思いますが、ブチャの市長さんが入っているはずなんです。
その時には、虐殺などとは何も言ってはいないんですね。
そんな遺体に関する情報などは一切、この時点では報道されていません。
また証拠と言われている写真の一枚は、右腕に白い帯を巻いた市民が殺されている状況でした。
しかもその手は今まさに、まだ赤みが残っているような状態の肌の色をしています。
着ているジャンバーは全く穴に埋められていた状況ではなく、何日も放置されていたような汚れも目立たない状態の写真です。
これらのことから推測できる事はなんでしょう?
彼らが4月の3日になって発表していますが、証拠とされる写真が現状と合わないんですね。
ただこれを見た人たちは、もう放送を聴いてロシア軍あるいはプーチンは悪魔だと言う感情に襲われます。
その上でゼレンスキー大統領が、停戦会議には出席しない。
停戦会議はやらない、と。
ということは何を言っているかというと、戦争を拡大するという目的が見え見えだということです。
特にそこには、NATO軍の思慮を賑わす米軍を呼び込みたい理由が欲しいのでしょうね。
日本に報復措置を実行する方針を表明
こうした中、ロシア外務省のザハロワ報道官は4月8日、日本に報復措置を実行する方針を表明しました。
実は日本が今回のロシアの軍事行動に対して、日本もロシアに対する制裁措置を多く出した時に、ロシア側が「報復措置をしますよ」と発言していました。
しかし、とうとうその報復を実行すると表明してしまったということです。
これは日本にとって非常に危険です。
日本はまさにロシアにとって利敵行為と言うか、反対側として、対露として戦争に入ったことをロシア側に明確に伝えた形になっています。
これ自体は現在の憲法9条違反にあたります。
誰がこれを決めたのかということになります。
とにかく結果的には日本はロシアに宣戦布告をしてしまった形になります。
世界の危機の中で今回は、日本がその標的の一つになってしまった。
まさに現実味を帯びたものになっています。
先に中国共産党による台湾上陸とともに、南西諸島西日本をとる方が早いかと思われていましたが、ここに至って、ロシア軍からの攻撃を具体的に考える時に来たと思います。
私達は一方的な情報に踊らされることのないように、常に冷静的な判断をすべきです。
お互いにフェイクニュースのような情報を出し合っている事自体が戦争です。
そのため、戦争が終わってからでないと本当の正しい判断はできないと心がけるべきです。
ところが今は一方的にロシアは悪魔だと断定しています。
従って、やっつけろと世界中で煽っている巨大で凶悪な勢力が居ると感じています。
今月中にも北海道上陸を行う可能性有り
最後に誤解を恐れずに言わせてもらうとしたら、今月中(2022年4月)にもロシア軍が、北海道上陸作戦を行う可能性があります。
理由は数々ありますが、北海道・東北・北関東あたりには十分な警戒が必要ではないかと考えています。
北海道に上陸する可能性については、多くの人たちがすでにご存知だとは思いますが、北海道は中国共産党が様々な利権を既に取っています。
しかもあそこには、今直接大きな米軍基地はありません。
米軍基地がそこから一番近いのは青森の三沢基地です。
そういった面から、この北海道上陸で中国が抑えていた利権をロシアが取れるという事が考えられる。
そういった意味で誤解を恐れず言いますが、食糧とか燃料とか、といったものを含めて非難措置を準備しておく必要がある。
早めに不測の事態に備えておく必要があると言いたいのです。
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