元厚労省官僚の医学博士に聞いてみた

person holding container with seaweed コロナ騒動
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コロナウイルスと厚労省の舞台裏を暴露

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 元厚生労働省官僚のがんサポートDr.代表 中村健二さんが、コロナウイルスと厚労省の舞台裏について暴露しています。

 中村先生について簡単にご紹介すると、開成高校で岸田総理と同級生で慶應義塾医学部卒業後、米国エール大学修士取得、医学博士となりその後厚生労働省へ、現在はガンサポートDr代表といった経歴を持っている医学博士です。

 そんな中村先生にコロナについて話していただきました。

Q、コロナ全体に対してどのような印象を持ってますか?


A、コロナは怖いっていう側面と、そうじゃない側面と両方を持ってますよね。

 具体的に言うと『臨床的な症状としては嗅覚障害とか、味覚障害とかの兆しがコロナの特徴です』みたいなことを皆さんメディアで聞いたと思うんですけど、その後どうなるかというと、主にその血栓症がかなり致命的なしかも、急速に進行するということが今回のコロナの怖さとしてあるというか、で今はかなりその臨床の先生方もその血栓症をいかに作らないという治療法に現場でもかなり工夫ができるようになったと言うふうに聞いてますけれど、それが手探り状態だった去年、おととしとかは怖かったというふうに思いますね。

 一方でみんながみんなそうなるかというと、そういう都市封鎖とか、そこまでして抑え込まないとこのコロナがコロナ騒動を押さえ込めないかというと、そうだったのかなっていう感じはしますけどね。

 まぁそこまでしなくてもという意味での楽観的なところはありましたけどね、私自身としては。

 でワクチンが今求められてきたわけなんだけれども、ワクチンでも防ぎきれてないというか、そういう状態を考えたら、まあ自然免疫って言うんですよね。

 普通にかかって普通に免疫力をつけるという風邪でもあったし、まあそれでもかかっちゃったら場合によっては重症化するという時に、今はその重症化した方の対応を病院の方でもある程度できるようになっていると思います。

 そういう意味では怖さもかなり減ってきたんじゃないかなと思います。


Q、厚労省のデータを参照した場合、コロナの死亡者というところで 1万8000人超と累計で出てるんですけれども、このデータ周りと他の病気とか比較してどう思いますか?

 例えば、そんなの大したことないよとか、癌で何十万人も死んでるじゃんとか、なんかそこら辺どう思いますか?


A、データの信憑性に関してはこのコロナに関しては、まあ全く無いっていう風に言っていいと思うんですよね。

 数字は毎日出ていますけども、そのPCR 陽性という=感染者という定義になっているので死因にしてもコロナ陽性だったら、その死因が例えば 心不全だったり、癌だったりというのがあっても、コロナ陽性であることがトップに来ちゃう。

 そうなるとかなり割増しでカウントされているのは間違いないですし、じゃあ実態としてそのコロナウイルスが主たる原因で亡くなったかどうかというところを知りたいところなんですけれども、その数字はちょっと今のシステムなどでは出てこない。

 日本国だけじゃなくて世界中で出てこないと思っています。


Q、厚生労働省から全国の病院に出されている「コロナ陽生だったらコロナの死亡としてカウントしましょう」みたいな文章がありましたね。

 あれはどんな意図で出されているんですかね?


A、まあそういうルールを誰かが御触れを出したということでしょうね。

 WHOでしょうけど 、WHO がそういうことで『このコロナ感染に対しては数字を集めましょう』と、統一したということだと思います。

 一般的にですね、私も現場で PCR の検体を皆さんから集めた検体をその PCR 測定してるのを見に行ったことがあるんですけど、普通はですね、その臨床検査技師の方がその検体を培養したり、でその後観察したりして「これは陽性ですね」とかまたは、「何々ウイルスですね」とか、「何々菌ですね」っていうような判定をする専門家が居るんですけど、 PCR の測定に関してはですね、臨床検査技師や専門家が居るにしてもただボタンを押すだけなんですよ。

 でボタンを押して検体が自動的に検査されて、でその結果もそのパソコン上のモニターにこの人今この検体の中に陽性が有るとか無いとかっていう風なグラフが出てくるというか、なのでブラックボックスですよね。

 実際に陽生なのか、陰性なのかというような判定を責任を持ってしてる人がね、居るかっていうと全部機械ですからね。

 だからなんて言ったらいいんですかね、今回ね、面白い仕組みを作ったんだなぁって思いますけどね。

 昔どうだったかなって思って、昔のことをちょっと調べてみたんですよ。

 昔はね、感染症発生動向調査ということを厚生省がシステムを作ってて、小児科とか内科とかそのある患者さんが来た時にそれがインフルエンザが流行っているのかとか、保健所などに報告されるようなシステムが昔あったんですよ。

 今もあるんですけどね。

 それを都道府県単位で集計し、または地域単位で集計して、その定点と言い方するんですけどね、定まった点、そこを定点からの報告数が増えてきてますよということで、そろそろ今こういう感染症が流行しているから気を付けましょうというような注意喚起を厚生労働省とか都道府県の保健担当の人たちが指定してたわけですよね。

 だからそういうシステムと今のコロナ陽性とか、重症者とかっていうようなそのカウントを見ていると、この先どう整合性をとっていくのかな、みたいな、私は担当じゃないけど、なんかその今までのシステムどうするのかなー?みたいなとこれはちょっと注目してますけど。


Q、じゃあ、PCRっていうそのものに結構疑いというか、問題があるんじゃないかというところが結構あるということですね?


A、チェックが入れられないということですね。

 本当に正確なのか?

 正確なのかというのは例えば、陽性者=感染者じゃないですよね。

 じゃあそれをどういうふうに考えるのかということを議論できないんですよ。

 だって、ボタン押しただけだから、陽性者出ましたって数字を出せばメディアは「感染したんだ!」って、すり替えていうわけなので、そうなると今までのカウントって PCR 使っていませんからインフルエンザが流行してても、例えば、小児科に来なかったらカウントされないんですよ。

 風邪の症状だと言って小児科の先生の所に来て、小児科の先生もいろいろ症状を聞いて検査キットで調べたら A型だったと、じゃあ診断としてインフルエンザですね、というようなステップを踏んでたわけですよね。

 それに小児科医という専門の目があったし、場合によっては臨床検査技師の目があったんだけど、そこにまぁ間違いがあったり、また、そこに見抜く力があったりということで精度を上げていくわけなんですけど、それが無いんですよね。

 誰がこのデータに関して責任持っているのって言ったら、その機械作った人ですよ。

 というところがなんとなく不安、曖昧な感じがします。


Q、これはやはり PCR をしましょうっていうのは、やっぱり WHO とかからきて厚生労働省とかもそれに則ってみたいな、そういう流れなんですかね?

 やっぱり “WHO の言うことは絶対”みたいな、そういう流れってあるんですかね?


A、まあ基準を作らないと国際比較できないので、誰が基準を作るかっていうことを考えれば、まあその役割は WHOですよねっていう感じですよねぇー。


Q、じゃあ、WHO が「 A 」て言ったらもう、世界中は「 A 」という、そんな世界ですね。


A、そうですね、とりあえずそれやってみましょうねー、良い悪いは別としてですね。

 まあ基準づくりって結構 WHO はいろんな病気でね、これまでそういう歴史があるんですけど、まあそれはすったもんだするんですよ。

 例えばね、病名を ICD 国際疾病分類っていうのがあるんですけど、International Classification of Diseases ICDって訳すんですけど、 それは今ね、イレブン 11番 11版まで行ってて大体10年おきぐらいに改定されるんですけど、人類の病気のなんというかな、あの項目なんですよ。

 病名をどう付けるかという項目を、まぁ WHO がまとめて世界中の国がそれに則って、うちの国ではこう言う患者さんがこれ位います。

 この病名がこの位つきました、ということをそれに則って出すので、まあ日本にはこういう病気が多いですよとか、アフリカでこういう病気が多いですよとかって、比較できるわけですよね。

 だけど、そのときに病名に結構利権が着くんですよ。

 義権・利権。

 だから今までなかったような病気がそこに新しく加われば、その加わったことでその新しい病名に関して研究してた人達は評価されますよね。

 で新しい病名にその新しい薬がまたくっ付いてくるので、その薬も新しいウイルスが増えるに従って、売れてきますよね。

 ということで病名というのは結構ねー、すったもんだするんですよ。

 損する人も居るし、得する人も居るし。


Q、じゃあ結構その WHO 周りとその利権じゃないですけど、いろんな人達が WHO のところに「お願いしまーす」みたいなそういう絡み合いみたいなのってやっぱりあったりするんですか?


A、まあ、時間掛かるけど、そうそう簡単には一度作った基準というのは変えられないというか、その割にはだから今回のコロナに関してのそのまあ PCR のその仕組みで陽性者を見つけていこうというのは、議論も何もなく固まったんじゃないのかなって気がしますね。


Q、なんでそんなサクッと進んじゃったんですかね?


A、いや、それはこっちが知りたいね。

 問答無用でこれできますと言われたら、もうしょうがないって感じでしょ。

 だから当時テドロス事務局長がその辺の手続きを省いたからあれだけ矢面に立っちゃったんじゃないかなと思うよね。


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