食糧危機 待った無し!これが悲惨な世界の現実だ!

a woman refugee carrying a tray 食糧危機
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今世界各地でとんでもないことが起こっている

 今回はですね、もう世界各地で異常気象が吹き荒れてます。

 その影響で世界各地ではエネルギーや食料の値上げで、とんでもないことになっています。

 このような状態は、日本にとっても対岸の火事ではありません。

 実は、これからの日本の姿なんだということで、今回もあまり日本では報道されていないようなお話も含めてやっていきます。

 これはもう見ているだけで気の毒になりますし、もし、自分にも日本にもこのような状態が起こってしまったらと想像した時に、辛くなると思うんですけれども、他国のことだからと言って、やっぱり無視してはいられないですよね。

 なので、今世界各地でとんでもないことが起こっていると言う事をお伝えさせていただきます。

 皆さんご承知の通り、日本はエネルギーも食料も輸入してます。

 海外でのエネルギー危機・食糧危機は、当然最終的には日本に悪影響を及ぼすことになるのです。

 人ごとでは決してないということですね。

 では皆さん、世界各地のエネルギー不足とか、食糧危機の話に入っていきたいと思います。

 まずは、パキスタンが大変なことになっています。

 パキスタンという国は地図で見ると中国の左隣にインド、その隣にパキスタンという位置関係になります。

 今回このパキスタのなんと国土の3分の1が、洪水になりました。

 今の時期は雨季なんですが、北部と南部地域で発生したモンスーンによる豪雨で洪水になってしまいました。

 過去数週間で少なくとも1000人の方が亡くなっています。

 人口の15%に相当する 3300万人に影響が及んでいるということです。

 実はパキスタンでは、もうこういうことをちょくちょく起こしていたんです。

 2010年にも観測史上最悪と言われるようなモンスーンが発生しています。

 当時、約 2000人の方が亡くなって、その時も国土の5分の1が洪水になったんです。

 日本の国土の5分の1浸水したらえらいことですね。

 今回は実際に人口の15%に影響が出たということで、大変なんです。

 日本でイメージするとしたら、九州一体やられたとか、そういうレベルになってくるんじゃないですかね。

 一方で、これが関係してるとは思いたくないんですが、これ報道されているのが「数週間で豪雨が降って8月29日に 2000人以上死亡、大変な事態になっている」というような報道が出てます。

 けれども、8月25日から中国四川省重慶の辺りでも、「中国気象局人工気象操作センター」というところの発表によると、「四川省はものすごい干ばつで苦しんでいる」と報道しました。

 中国は雨を降らすために大型ドローン(翼竜)で、めちゃめちゃ人工的に雨を降らせて、「逆に干ばつではなくて、洪水の心配するぐらい雨が降った」というようなことがありました。(出典:ドローンで「人工降雨」実験 水不足の中国・四川省 2022/08/26 15:32 テレ朝news より)

 これが全く関係ないとは思うんですけれども、関係無いと思いたいんですけども、何かが起っているのでは?

 四川省で豪雨を降らせてインドで大干ばつになり、その結果、パキスタンでも大干ばつ、みたいな感じで影響した可能性もあるのではと、これはもう因果関係は分かりません。

 まあこのモンスーンによる洪水を、中国のクラウドシーリングの技術が、もしかして影響してひどくなっている可能性があるのではないか?

 「世界中もしかして、このように気象操作の影響で、こんなことになっている説」も、有るには有るんですよね。

 そして、中国だけじゃございません。

 パキスタンだけでございません。

 もうヨーロッパも大変なことになっているんです。

【 ドイツのライン川 干上がっている 】

 とはちょっと言い過ぎかもしれませんが、かなり水量が少なくなっています。

 コンテナ(荷物)を積んだ船が、この影響で通れないという状態が続いていて、景気後退が懸念されています。

 ライン川は物流の大事な川なんですけど、水位が下がり過ぎて大きな船が通れないという状態です。

 それぐらい下がっている。

 この影響で、ドイツの一般家庭のガス料金が3倍になっているんですよ。

 そして電気料金が8倍になってるということです。

 次はイギリスです。

【 イギリスのテムズ川 源流が枯れた 】

 ここもこういう川、大きな川っていうのはそういう物流に使われてるわけなんですけれども、これが滞っているということなんですよね。

【 イギリス 900万人 貧困層へ 】

 これはロシアのメディア・スプートニクが伝えてますが、ミラー紙というイギリスの雑誌なんですが、「イギリス ガス電力市場局」が、10月以降、年間エネルギー価格を80%引き上げることを決定しました。

 それによっておよそ 900万人のイギリス人が貧困ラインを超える恐れがあると報じた、ということなんですね。

 実際 900万って言ってるのはさっきのミラー紙っていうとこだけでですね。

 CNNなんかはイギリスの1/3が貧困に直面するというようなことも言ってます。

 これは逆にひどい方なんかなとは思うんですけれども、結局ですね、今電気料金だけで年間で、38万円ぐらいなんかなだいたい電気料金だけですね。

 日本人で言うと1か月 1万円とか 1万5000円ぐらいで電気料金収まるぐらいじゃないですか?

 今イギリスでは一般人が人気料金で30万円ぐらい払ってるっていうことなんですが、これが10月1日からその 80%増えるっていうことで、年額が 57万円になるんです。

 だから日本でいうと月々の電気料金が 4万ちょっとになるということですね。

 この上限は一応、今の現時点の上げ幅の上限なんですね。

 上限は 1月までには 88万になるという風に言われてます。

 そして春までには 117万円になるんじゃないか、と言われています。

 じゃあ、一ヶ月10万、しかもこれ電気代だけなんですよ。

 電気とかガス代だけで収入のほとんどは使われちゃうということですね。

 まあ、そういう予想をしてるサイトがあるというか、記事があるというだけの話なんですけれども、まあこっからそういう風に増えてって順当なんじゃないかと。

 このままロシアが「ノルドストリーム1・3」を動かしてくれなかったり、ちょびっとしか動かしてくれなかったりして、ガスを送ってくれなかったということが続くと、戦争が続くともう状態化してしまうということです。

 まあでも上限を引き上げたのは本当のことですからね。

 そこまでやってもOKと認めたのは国であると言ったことは、事実なんですよね。

 イギリスは、900万人貧困層と言いましたが、イギリスの人口は6700万人です。

 なので、13・14%の方が貧困層になるということです。

 このまま行くとえらいことになりますよって話ですね。

 ヨーロッパ全体の話ですけれども、熱波と干ばつがものすごく問題になっています。

 これは時事通信さんが報じてますが、500年で最悪ということです。

 なので当然電力分野にも影響がある、ということですね。

 干ばつっていうことは農作物もできてないということです。

 こういうふうに雨が少ない時っていうのは山火事とかも起きるんですけれども、まあ山火事も相次いでいるということです。

【 スペイン ダムが干上がって底が見えている 】

 メキシコでは、過去最悪 30年で最悪の干ばつ、牛がめちゃめちゃ死んでいる。

 もうフランスでも川は干上がっちゃってる。

 観光船の航行ができなくなっている。

 観光船だけならまだ良いんですけど。

 もう物流が止まっちゃってるっていうところもあるわけです。

 世界各地でこの干ばつ、川が干上がってしまうという現象は起きてますね。

 じゃあもうしょうがない、ロシアはヨーロッパに無償でもいいからガスを送ったろうか、という話では全然なくてですね。

【 ロシアが大量の天然ガスを焼却、なぜ?気候変動への影響は?】

 ロシアは、大量の天然ガスを燃やしてしまっています。

 だってもう敵やし、まあ戦争してるしね。

 経済制裁されたしね。

 世界の人たちが欲しいガスをめっちゃ燃やしてることが、わかりました。

 嫌がらせですねこれ。

【 フランス電気料金高騰 約半数の原発停止 熱波で出力引き下げも 】

 供給がもうおかしくなってるってことなんですけれども、フランスはこの約半数の原発を停止しています。

 電気料金が高騰してるいる最中、「もう点検です」って言って、熱波などの影響で熱すぎて危険な状態だったみたいです。

 原発ってそんな簡単にスイッチ・オン・オフ出来るものではありません。

 簡単に止めたり入れたりっていうことが出来るものではありません。相手は核反応を常に起こしているんです。

 なので、止めたら止めたで大変ですし、入れたら入れたで、めっちゃ大変っていうことなんですよね。

 なのでこれで電気料金が跳ね上がっちゃうっていうのは、もう当然なんですよ。

 これはうがった考えかもしれませんが、「頑張ってあえて止めている、頑張って、頑張ってなんか、こうエネルギーを供給側で縮小しようぜ」みたいな勢力が裏で働いて居る?

 もうそういうのがあるのかもしれないですね。

 例えば、これも8月も中旬にあったことですけれども、キューバの石油施設で広大な煙が出るぐらいの火災が起きているわけです。

 かなりもう半島と言ってもいいぐらいのでかい地域で起きています。

 【 キューバの空に黒煙、石油施設火災 】

 これメキシコベネズエラから消化活動できる専門家を呼んで、キューバの石油施設の消化にあったらしいですよ。

 すっごい煙出てますが、こういう食料の生産施設とか、エネルギーを生産するような施設がピンポイントのようにこのように攻撃、いや攻撃じゃないけど事故?にあうっていうことが相次いでいるのをご存知でしたか?

 たまたまですよ、はっきり言い過ぎは危険なので…。

 たまたまやと思うんですけれども、こういう風になんか世界中で重要なそういう施設が事故に遭うということが相次いでおります。

 ほんと大変っていうことでね。

 この食料問題・異常気象の問題そしてエネルギー供給の問題。

 これ全ての問題について、改善する目処が立ってないんですよ。

 この夏が終わればもしかして、熱波が収まって川の水位は戻ってくるかもしれませんが、でも今まで滞った分の経済活動っていうのは、これから必ず悪影響を及ぼしますよね。

 しかもこれからのヨーロッパは、冬に向けてめちゃくちゃ寒いんで天然ガスが無いってことは暖房に必要なエネルギー価格が上がることは間違いなさそうですね。

 欧州のエネルギー危機っていうのは、リーマンショック以上の経済ショックを与えるという試算が出ているので、まあ天然ガスを元に戻さないとしたら、もしくは止めたとしたらリーマンショックのようなことがヨーロッパで起こる。

 ということは、当然日本の経済にも大打撃ですし、世界同時株安とかなるんじゃないか?

 これだけ世界中が異常気象ってことは、今年中に来年の春に向けてちゃんと畑とかに作付が出来ていないと、世界中で深刻な食糧不足に陥る可能性もある。

 肥料も高くなってるからってことは、この次が夏冬を終えて次の収穫の時には無いかもしれない。

 今あるのはその前の年の部分だから、まだあるかもしれないけど次の春の時に収穫しようと思ったらもう少ないかもしれない。

 そうなった当然食料は当然自分の国優先でまず配ります。

 日本は買っている方だから、どこも売ってくれないので無いと。

 中国はすごく買うのが上手いので、力が強いので、日本の分もかっぱらっていくぐらいなので、そうなったら日本の食料不足は本格的になりますからね。

 今のうちにもう準備済みましたかっていう話ですよね。

 ある程度、もう心残りないようにやっといてくださいね。

 ということで、ちょっと話すのが苦しいような内容でしたけれども、大事な情報をまた、お伝えしていきたいと思います。

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